ここ最近発売された乙女ゲームの中で、1番ハマったのが『ピオフィオーレの晩鐘』
他の乙女ゲームとは比べ物にならない程の「えげつないバッドエンド」が大きな魅力。
今回は、その刺激MAXな作品『ピオフィオーレの晩鐘』を紹介していこうと思います。
「どんな人におすすめか」や逆に「どんな人におすすめしないか」などを書いています。
なので購入を迷ったときの参考に是非してください。
(ネタバレは一切していません)
この記事を特に読んでもらいたい人
- 次にプレイする作品を探している人
- ピオフィオーレの晩鐘を買おうか迷っている人
- バッドエンドが好きな人
『ピオフィオーレの晩鐘』基本情報
対応機種
現在、psvitaとswitchで発売されています。
スイッチ版のほうでは、バッドエンドの後日談といった追加要素があります。
あらすじ
時は20世紀初頭。舞台は第一次世界大戦直後の南イタリア『ブルローネ』。この街を支配するのはブルローネ・マフィアと呼ばれる3つの組織。
ブルローネで静かに暮らす主人公『リリアーナ』は、とある事件をきっかけにいずれかの組織へと身を寄せることに。
なぜ彼女が狙われるのか。なぜ彼女は求められるのか。
期せずして鍵を握る存在となった主人公は非日常へと巻き込まれていく。
(ピオフィオーレ晩鐘 公式サイト参考)
プロモーションビデオ
(音声注意)
メインキャスト
- 石川界人
- 森久保祥太郎
- 岡本信彦
- 木村良平
- 豊永利行
特に良かったポイント
とにかく「えげつないバッドエンド」
これピオフィ(ピオフィオーレの晩鐘の略称)において、めっちゃ大きな魅力です。
他の乙女ゲームとは比べ物にならないくらい、バッドエンドがえげつないんですよ。
ネタバレ防止のため、バッドエンドの内容はご自分でプレイして確かめてみてほしいのですが
「え、これ本当に乙女ゲームなのか…?」と思ってしまったくらいです。
臨場感あふれるドキドキ感を感じられました。
しかも、バッドエンドが丁寧に作りこまれてるんですよ。
各キャラごと、そのキャラの性格や個性に合わせたバッドエンドになっているんです。
どのキャラも似た展開のバッドエンド、なんてことは一切ありません。
なのでストーリー重視派の人でも満足できるバッドエンドになっています。
こちらの記事でも、ピオフィのバッドエンドについて書いていますので是非。
細部まで作りこまれている「おしゃれな世界観」
舞台が「20世紀初頭のイタリア」なんですけど、この世界観が細部までしっかり作りこまれているんです。
イタリア語が使われていたり、イタリア料理が登場したり。
例えば攻略キャラが「ボン・ジョルノ」とか「グラッツェ」みたいなイタリア語のフレーズを使うんです。
これが様になっていて、本当にかっこいいんですよね。
他にもオープニングムービーやBGMなどから、古き良きヨーロッパの雰囲気を楽しむことができます。
細かく作りこまれた世界観から、製作陣のこだわりと熱意が伝わってきました。
ストーリーが丁寧で美しい
乙女ゲームをプレイしていて、たまに
「このキャラはどうしてこんな行動を取ったんだろう」とか「普通こんな行動しないでしょ」
みたいに思ったことはありませんか。
ストーリーに謎が残ったり、納得いかなかったりすることがありますよね。
でもピオフィのストーリーでは、そういう不満が一切ありませんでした。
一つ一つの描写がとても丁寧だったからです。
数多く張られた伏線を全て回収し、真実に迫っていくストーリーは美しかったですね。
非の打ちどころがないストーリーでした。
楊がめちゃめちゃ魅力的
「楊が神すぎる」
(楊は攻略キャラのうちの一人です)
プレイして楊の沼にまんまとハマってしまいました。
これ私が一人で興奮しているわけではないんです。
ピオフィが発売されてから現在まで、数多くの乙女ゲームファンが楊のとりこになりました。
ここまで熱狂的な支持を集めるキャラは、楊の他に見たことがないくらいです。
好き嫌いが分かれそうなキャラですが、好きな人は沼にハマる程好きになるキャラでしょう。
逆にあまり良くなかったポイント
けっこう残酷な描写があること
CERO-D(対象年齢17歳以上)の作品なだけあり、けっこう残酷な描写があります。
残酷な表現が苦手な人にとっては、プレイし続けるのがつらくなってしまうかもしれません。
ただ、このような過激な表現があるからこそ「マフィアの世界」の危険さが際立つんです。
だから残酷な描写は、ピオフィの良さでもあると言えますね。
ピオフィをおすすめしたい人
- シリアスなストーリーが好きな人
- バッドエンドが好きな人
- ストーリー重視派の人
- 熱狂的なファンを大勢生み出したキャラ『楊』に出会ってみたい人
4つ目の項目をちょっと解説してみたいと思います。
「今まで熱狂的にキャラを推したことがない」
という人こそ、是非ピオフィをプレイしてほしいんです。
神と呼ばれる存在『楊』がいますから。
乙女ゲームのイベント『オトメイトパーティー』で楊のことが紹介されたとき、悲鳴のような歓声が上がったそうです。
ここまで歓声を浴びたキャラは、楊の他にいないでしょう。
楊の沼にハマってしまう人が続出すること間違いなしです。
そんな魅力あふれすぎている楊を、一度攻略してみたいと思いませんか?
逆にあまりおすすめではない人
- 残酷な描写が苦手な人
- 明るいハッピーな作品が好きな人
あまり良くなかったポイントでも書いたのですが、ピオフィには残酷なシーンが結構出てきます。
「ちょっと怖いシーンでも全くダメ」、「明るい感じの作品が好き」という方にピオフィは向いていないと思いますね。
『ピオフィオーレの晩鐘』を安く買えるサイト紹介
(価格は日々変動するのであくまでも参考程度で)
まずvita版についてです。
駿河屋(中古)はこちら→PSVITAソフトピオフィオーレの晩鐘 [通常版]
新品だと「アマゾン」が約5500円で販売していて一番安いですね。(定価約6800円)
中古だと「アマゾン」と「駿河屋」が約4600円で販売しています。
次にswitch版です。
駿河屋(中古)はこちら→ニンテンドースイッチソフトピオフィオーレの晩鐘 リコルド [通常版]
新品は「駿河屋」が約5200円で安いですね。(定価約6800円)
ただ駿河屋の新品商品は、在庫が無くなり次第販売終了なので気を付けてください。
中古についても「駿河屋」が一番安く、約4400円ですね。
「ピオフィオーレの晩鐘紹介」まとめ
ピオフィは万人受けする作品ではないものの、好きな人はめちゃめちゃハマるような作品ですね。
沼が深いです。
シリアスなストーリーが好きな人なら、絶対にプレイするべき作品ですね。
この記事を少しでも参考に、作品選びをしていただけたら嬉しいです。