動物園や水族館といえば、ファミリーやカップルが楽しむ場所。
そんなイメージがありますが、実はお一人様で満喫できる場所なんです。
むしろ、一人のほうがおすすめとすら言えます。実際、私は今まで何度も一人で動物園に行き楽しんできました。
なぜ動物園や水族館に一人で行くのがおすすめなのか、その理由をご紹介していきたいと思います!
デートで動物園(水族館)に行くと発生する苦労
デートで動物園に行ったときの、あるある。
「この〇〇(動物名)、△△さん(知り合いの名前)に似てる~」
このセリフ、何回言って何回聞いたことでしょう。
なぜこのセリフがよく発されるかというと、動物園や水族館に行くと「可愛い~」以外に喋ることがあまりなくなってしまうからなんですよね。
本当に誰かに似ていると思っているというより、会話を続けるためにひねりだしているだけのことが多いのです。
このようにデートで動物園に行くと、会話を続けることに意識を集中させてしまうため、動物の可愛さを堪能しにくいです。
誰かと一緒に動物園(水族館)に行くときの苦労
「自分の好きな動物をゆっくり見ることができない」
これが同行者と動物園に行く際の、一番の難点です。
一つの動物を何十分も見続けるわけにはいかないのです。
誰かと一緒に行くと、どの動物も同じくらいのペースで見て回ることがほとんどでしょう。
もしくは最初のほうの動物に時間をかけすぎて、後半はペースをとばすことになり、歩きながらさっと動物を見るはめになることもあります。
私はナマケモノが特に好きなのですが、ナマケモノは名前の通りほぼ動きません。
そのため誰かと一緒に動物を見るときの早いペースでは、ナマケモノが動いている姿を見ることがほぼできないのです。
好きな動物をじっくり見ることができないのが、誰かと動物園に行く際の大変さですね。
一人動物園(水族館)の一番の良さとは
自分の好きな動物を、好きなだけ見られること。
これが一人動物園の何よりの良さ。
気を遣う相手がいないので、同じ動物を何十分と見続けて良いんです。
一回他の動物を見た後に、もう一度好きな動物を見に戻ってきても良いのです。
一人で行くのであれば、大好きな動物のことだけを考えることができるのです。
せっかく動物園に行くのなら、好きな動物をじっくり見て癒されたいですよね。
癒されることだけに集中できるのが、一人動物園の最大の良さなのです。
一人動物園(水族館)のメリット
では、一人で動物園に行くことのメリットを挙げていきたいと思います。
- 好きな動物を好きなだけじっくり見ることができる
- 逆に、お目当てではない動物はスルーしても良い
- 無理に会話を続ける必要がない
- 写真や動画を納得いくまで撮ることができる
- 一周だけでなく、二周三周動物園をまわることができる
- 散歩として動物園を利用することもできる
- 今まで興味のなかった動物の魅力に気づくことができる
- 雨が降っていたら当日に行くのをやめることもできる
- 逆に雨の日に行って、レアな動物の姿を見ることもできる
よくYoutubeなどで動物の動画を見ている方など、動物好きさんにこそ一人動物園をおすすめしたいです。
大好きな動物を思いのまま堪能できる、それが一人動物園の良さなのです!
一人動物園(水族館)のデメリット
一方で一人動物園のデメリットを挙げるとすれば、これでしょう。
- 周りはカップルやファミリーばかり
やはり動物園や水族館には、カップルとファミリーがほとんど。
実際、私が初めて動物園に一人で行ったときは、周りの目がとても気になってしまっていました。
「一人でいると変なやつだと思われないだろうか」「寂しい子だと思われないだろうか」なんてことを気にしていました。
しかし実際のところ、他の人は自分のことをそんなに見ていません。みんな自分たちのことと動物のことで精一杯です。自分のことを見ている人なんていないのです。
そもそも他人から変な奴だと思われようが、寂しい子だと思われようがどうでも良いのです。その人と今後関わることは基本的に一生ないのですから。
今後関わることのない人からどう思われているかを気にするよりも、自分がしたいことを楽しんだほうがよっぽと幸せになれると思っています。
自分のしたいことをして人生を楽しんでいきたいですね。
「一人動物園(水族館)のすすめ」まとめ
動物をじっくり堪能するには、一人で行くのが一番!
好きな動物の一挙一動を見逃さず、可愛い動きを全て見ることができるのです。
最初は周りの目が気になるかもしれませんが、一回一人で行ってしまえば「なんだ、意外と周りの人は自分のことなんか見てないな」ということがわかると思います。
一回行ってしまえば、もうこっちのもんです。一人動物園の良さに取りつかれること間違いなしでしょう。
動物が好きな方はぜひ一度、一人動物園(水族館)に行ってみてください!