仕事が忙しくて乙女ゲームにあんまり時間を費やせない・・・。
学校の勉強の休憩時間にできるような乙女ゲームを知りたい。
今回はそんな毎日頑張って会社や学校に通う忙しい方たちのために、短い時間でもプレイできサクサク進められる乙女ゲームを紹介します!
この記事を特に読んでもらいたい人
・会社や学校で忙しく、乙女ゲームのプレイ時間をあまりとれない人
・サクサク進められるお手軽な乙女ゲームを探している人
バッドエンドなし!『ゆのはなSpRING!』
一つ目に紹介するのは『ゆのはなSpRING!』です。
この作品のさくさくポイントは何といってもバッドエンドがないことです!
一人の攻略キャラクターにつき二種類のハッピーエンドが用意されています。
つまり!攻略サイトを見ずに適当に選択肢を選んでいっても必ずハッピーエンドを迎えられるということです!
バッドエンドがたくさん用意されてて選択肢を間違えると一発デッドエンド・・・
そういったシリアスな作品も時間があるときには良いのですが、なにせ攻略サイトを見る時間すら惜しい!
なので攻略サイトを全く見ずに、しかもいちいちセーブをせずに物語を進められるこの作品は時間がないときにこそプレイしてほしいです。
サクサクできる作品ですし、疲れが回復しそうなくらい癒される作品!
あらすじ
時は平成、所は金沢。
梅の花咲く3月のこと。都会に憧れ、親の反対を押し切って実家を出るも就活連敗中な主人公「ゆのは」。
彼女は彩川峡温泉にある温泉旅館『福寿楼』の女将の一人娘。ところが、母が倒れたという報せで実家に帰ってみると、
小さいながらも繁盛していたはずの『福寿楼』には閑古鳥が鳴いている。
なんでも新しく出来たリゾート旅館『清峰閣』の人気に押されてお客様が激減中だとか。「うちにはうちの良さがあるのに……!」
かくして彼女は臨時女将として『福寿楼』を守る決意を固めたのであった。
個性的な従業員に、
なにやらワケありのお客様。
女将稼業に恋愛に大忙しな彼女の日々は、
はちゃめちゃだけど胸きゅん満載!?はてさて彼女の未来やいかに――――?
(ゆのはなSpRING 公式サイトから引用)
この作品の魅力
ゆのはなスプリングは、石川県の金沢市が舞台となっている作品です。
なのでこちらの特徴的な金沢駅の「鼓門」や、
こちらの昔ながらの街並みが美しい「ひがし茶屋街」など金沢に実際にある場所が物語にたびたび登場します。
金沢市を舞台にキャラクターとの交流を深めながら物語を進めていると、実際に金沢市に行ってみたくなります。北陸新幹線が開通してアクセスもいいですし!
現実世界を舞台に設定している乙女ゲームってなかなか見ないですよね。(実際に存在する地名とは無関係です、っていう作品がほとんどですよね)
なので新鮮ですし、日本国内ということで身近に感じられます。それに加えて金沢について詳しくなれて一石二鳥!
そして他にも魅力としてはほのぼのとした雰囲気でストーリーが進められていくため、プレイしていてハッピーな気持ちになれます。
シリアスな作品が連続していてちょっと疲れた・・・という方にもおすすめです!心がほっこり温まります。
ゆのはなスプリングの魅力
・バッドエンドがなく、ハッピーエンドのみ!
・金沢に行ってみたくなるような魅力的な舞台設定!
・ほのぼのとしたストーリー展開で、心がほっと温まる!
この作品はこんな人におすすめ!
・日常生活で仕事や学校が忙しく、心が休まる暇のない方
・乙女ゲーム初心者の方
バッドエンドがないため乙女ゲーム初心者の方でも、攻略サイトを見ずに自力でハッピーエンドまでたどり着けます。
・金沢に旅行に行ってみたい人
この作品は金沢の名所がたくさん出ているので、ちょっとしたガイドブック代わりに楽しめます。
気分転換に調教!?『KLAP!! ~Kind Love And Punish~』
2つ目に紹介するのは『KLAP!! ~Kind Love And Punish~』です。
この作品のさくさくポイントとしては調教システムがあることですね。イケメンを調教できるんです。
いや、別にR18とかのゲームじゃないですからね!可愛らしいちゃんとした乙女ゲーム作品です。
とりあえず調教システムとは何かを説明するためにあらすじを紹介します。
あらすじ
主人公・山城暦は大学を卒業し、夢だった高校教師になろうと教員採用試験を受けていた。しかし結果は不合格ばかり・・・。
「自分は教師に向いていないのかも?」と諦めかけたその時、ようやく1通の合格通知が。
教師としての新しい生活に心躍らせる主人公だったが、採用された学校は日本48個目の県「逢魔県」にある、未熟な幽魔たちを一人前に育てるための幽魔(UMA)の訓練学校だった。
なんと主人公は「教師」ではなく、「調教師」の採用試験に受かってしまったのだ。
「自分には無理だ」と、採用辞退を申し出る主人公に校長は「1年間見事に勤め上げたら、別の高校に口利きをしてやる」と約束する。
調教経験が全くない主人公に、果たして幽魔を調教することができるのか?
そして未熟な幽魔達を、立派に成長させることができるのか?
1年後に他の高校に教師として赴任するため、不安だらけの担任兼調教師としての生活が始まる―!
(KLAP 公式サイトから引用)
この作品の魅力
まあやっぱりなんといっても調教システムですよね!
このゲームをプレイするまでは、調教システムって正直ちょっと気持ち悪いなーと思っていました。
でも実際に調教システムを経験してみると楽しいですね!キャラクターがイケメンなのと、声優さんの演技が上手なのとで全く気持ち悪さはなかったです。
丸ボタンを押し続けて淡々と物語を進めていくのって、疲れている時だと少し眠くなってきてしまいますよね。
そんなとき物語の合間に調教システムが入ることによって、頭が切り替わり良い気分転換になります!
まあどうしても調教システムが合わない人もいると思います。そんな方のためにちゃんとスキップできる機能も備わっているので安心してください。
ってこんな調教システムのことばかり紹介していると、ギャグゲーなのかな?と思ってしまいますよね。
私もそう思っていたのですが良い意味で裏切られました。
ストーリーがしっかりと作りこまれていて、テンポもちょうど良いのでどんどんKLAPの世界に引き込まれます。気が付いたら夢中で話を進めています。
攻略キャラは全部で6人いるのですが、それぞれ全く予想してなかった展開だったり壮絶な過去を持っていたりして、金太郎飴ストーリーではありません。
(金太郎飴ストーリー:どのキャラクターも同じような話の展開がされること)
なのでストーリー重視の方でも満足できる作品だと思います。
KLAPの魅力
・声優さん渾身の演技による調教システム!
・調教システムのインパクトに負けないような、良く練られたストーリー!
この作品はこんな方におすすめ!
・淡々と物語を進めているだけだと飽きてしまう人
調教システムを挟むことで気分転換でき、読み続けるのがつらくならない。
・たくさんの乙女ゲームをプレイしてきた方
他の乙女ゲーム作品で調教システムは見たことがないです。この作品のみです。
なのでマンネリ化することなく、KLAPは楽しむことができるのではないかと思います。
まとめ
短時間でもできる、さくさく進められる乙女ゲーム作品
・ゆのはなスプリング
・KLAP
仕事や学校で疲れている方、いつもお疲れ様です。
体の疲れはぜひ十分な睡眠をとって癒してください。
心の疲れはさくさくできるハッピーな乙女ゲームで癒しましょう!